デ・ブライネ復帰には慎重な姿勢 離脱が続くシティの司令塔はいつ帰ってくるのか 「まだ万全の状態ではない」

離脱が続いているデ・ブライネ photo/Getty Images

1カ月ほど離脱中

マンチェスター・シティ指揮官ペップ・グアルディオラは、現在怪我で離脱中のMFケビン・デ・ブライネの負傷状況を明らかにした。

ここ数年怪我に悩まされ続けているデ・ブライネ。今シーズンはプレミアリーグ開幕戦から出場し、1年を通してプレイすることが期待されたが、9月18日のCLのリーグフェーズ第1節インテル戦で負傷。現在は約1カ月ほど戦線を離脱している状況だ。

CLリーグフェーズ第3節スパルタ・プラハ戦での復帰の可能性も噂されていたが、ペップは司令塔の状況を次のように語っている。

「ロドリとオスカーを除いて、他の選手たちはトレーニングを積んでおり、調子を上げている。しかし、例えばケビン選手のような選手は、まだ万全の状態ではない。新しい問題ではないが、彼は完全に元気というわけではない」

「ケビンは22歳ではないし、サッカーをするには健康でなければならない。自分の持つ素晴らしい潜在能力を最大限に発揮できる状態ではないことに、彼は不安を感じている。彼はトレーニングでは良くなっているが、調子が良くない。調子が良くないと言っている。調子が良くないなら、時間をかけるよ」(英『BBC』より)

デ・ブライネもトレーニングに復帰していることを明かしたペップ。しかし、33歳とベテランの域に入ったデ・ブライネの起用には慎重な姿勢をとるようだ。

シティはここまでリーグ戦は6勝2分で負けなしをキープしてはいるものの、ゴール前での創造性を欠いている部分もあり、引かれた相手に苦戦している。強烈なミドルシュートやピンポイントクロスをあげられるデ・ブライネがいれば、攻撃も楽になることは間違いないが、コンディションが100%の状態に戻るまでは無理に起用しないだろう。

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