バルサやアーセナルらビッグクラブが興味を示すも獲得は困難? アストン・ヴィラはデュラン獲得に148億円を要求か

今季絶好調のデュラン photo/Getty Images

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12試合で7ゴール

アストン・ヴィラに所属するコロンビア代表FWジョン・デュラン(20)は現在様々なビッグクラブから狙われているストライカーの1人だ。

2023年冬にヴィラに加入した同選手はイングランド代表FWオリー・ワトキンスに次ぐ2番手FWという立ち位置ではあるが、限られた出場時間の中で確実に結果を残している。今シーズンは特に素晴らしい活躍を見せており、ここまで公式戦12試合で7ゴールをマーク。プレイ時間わずか404分の中でここまでの結果を残しており、評価急上昇中の選手だ。

そんなデュランは今夏にもウェストハムへの移籍が噂されていたが、今シーズンの出来を受けて、今ではビッグクラブも動向を注視している。アーセナルやバルセロナといったクラブも興味を示していると考えられているが、コロンビア『as』によると、ヴィラは同選手の移籍金として9000万ユーロ(約148億円)を要求するという。
クラブとしてはまだ20歳のデュランの移籍を容認するつもりはないようで、2030年まで現行契約を残すストライカーを近い将来失うことを嫌っての価格設定となっている。

デュランはCLリーグフェーズ第3節でボローニャ戦(2-0)でもゴールを決めていたが、得点直後の65分にワトキンスと交代しており、ベンチに戻った際には不満を露わにし、話題となった。

ワトキンスとデュランの両立または共存はウナイ・エメリ監督の課題となっており、出場時間に不満を抱くデュランが移籍を希望することも将来には考えられるが、獲得には多額の資金が必要になることは間違いなさそうだ。


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