ウェストハムは1月のストライカー獲りを計画 今夏“2700万ポンド”で獲得したフュルクルクは怪我に悩む

今夏にウェストハムに加わったフュルクルク photo/Getty Images

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大型補強したが振るわず

プレミアリーグも8試合が経過したが、シーズン前に注目を集めたウェストハムは苦戦を強いられている。

フレン・ロペテギが新監督に就任したウェストハムは今夏、マックス・キルマン、アーロン・ワン・ビサカ、ギド・ロドリゲス、クリセンシオ・サマーフィル、ニクラス・フュルクルクなど新戦力を大量補強。『transfermarkt』によると、その金額は1億4400万ユーロとなっているが、ここまでは実を結んでいない。

なかでも2700万ポンドともいわれる移籍金でドルトムントから獲得したフュルクルクに厳しい視線が集まっているようだ。英『TEAMTALK』によると、ウェストハムは同選手の獲得は失敗だったのではないか、と懸念し始めているという。
フュルクルクはここまで公式戦4試合に出場しているがゴールやアシストは記録できていない。アキレス腱の問題に悩まされており、ここ1カ月は離脱を強いられている。

コンディションの部分で不安を残すフュルクルクに代わって、アントニオを起用しているが、34歳の同選手にロペテギが完璧に満足しているわけではないという。そのためウェストハムは冬の移籍市場で新しい9番を探しているとのこと。ロペテギが新たなストライカーの獲得を熱望しており、1月に資金面の援助をしてもらえるよう首脳陣に懇願していると、同メディアは報じている。

8試合を終えて、2勝2分4敗で15位に沈んでいるウェストハム。ルーカス・パケタ、モハメド・クドゥス、ジャロッド・ボーウェンなど豪華攻撃陣を擁するもここまでは機能していない。8試合で15失点と守備の部分も気になるところではあるが、ウェストハムは冬の移籍市場でストライカー獲得へ動くのか。

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