CL今節最大の注目カードはバルセロナに軍配 ハフィーニャのハットトリックなど4ゴールでバイエルンに完勝

ゴールを喜ぶバルセロナの選手達 photo/Getty Images

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序盤から激しい攻防

23日(現地時間)、バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、4-1で勝利した。

互いにブンデスリーガとラ・リーガで首位を走る両チームの対戦は、開始早々の1分にいきなりバルセロナのハフィーニャがバイエルン守備陣の背後に抜け出し、最後はゴールキーパーのマヌエル・ノイアーもかわしてシュートを流し込んでバルセロナが先制に成功する。

一方のバイエルンもすぐさま反撃。10分にハリー・ケインがヘディングシュートを決めたかに見えた場面はオフサイド判定で認められなかったものの、18分に左サイドからの折り返しをケインが右足ボレーシュートで合わせ、バイエルンが1-1の同点に追いつく。
しかし、36分にロングボールに反応して相手の背後に抜け出したバルセロナのフェルミン・ロペスがゴール前でマヌエル・ノイアーと交錯し、こぼれ球をロベルト・レヴァンドフスキが押し込んで勝ち越すと、45分にも左サイドからカットインしたハフィーニャが右足で2点目のゴール。バルセロナが3-1と2点リードで前半を折り返す。

相手ボール時にハイプレスで積極的にボールを奪いに行くバイエルンのディフェンスラインとゴールキーパーの間には大きなスペースがあり、バルセロナは後半に入ってもこのスペースを徹底的に狙い続けた。56分にも右サイドのラミン・ヤマルのサイドチェンジから背後に抜け出したハフィーニャが左足でハットトリックとなるゴールを決めてスコアを4-1とする。

バイエルンは直後にジャマル・ムシアラら一挙4人を投入し、さらに攻勢に転じようとしたが目立ったチャンスは作れず後半は無得点。バルセロナが4-1で勝利してリーグフェーズ2連勝を達成。一方のバイエルンは前節アストン・ヴィラ戦に続く敗戦で2連敗となった。

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