10シーズンぶり勝利のバルサ ハット達成のハフィーニャ「こうして勝てたのは特別なこと」

ハットトリックを達成したハフィーニャ Photo/Getty Images

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バイエルン相手に直近は6連敗中だったが

UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズは現地時間23日に第3節が行われ、バルセロナはホームでバイエルンと対戦した。

通算成績は2勝2分9敗とバイエルンを苦手とするバルセロナ。最後に勝利したのは2014−15シーズンの準決勝ファーストレグで3−0で勝利した時まで遡る。以降は6連敗しており、19-20シーズンには2−8というスコアの屈辱的な大敗もあった。

そんなバルセロナは開始57秒、ハーフウェイライン付近でMFフェルミン・ロペスのスルーパスに抜け出したFWハフィーニャがGKマヌエル・ノイアーをかわして流し込みバルサが先制。その後18分にMFセルジュ・ニャブリのクロスにFWハリー・ケインが合わせてバイエルンが追いつくも、36分にDFキム・ミンジェがロングボールの処理を誤り、そのボールを奪ったフェルミンがボックス内へ侵入し、ラストパスをレヴァンドフスキがゴールに流し込んでバルサが追加点。さらに45分には左から仕掛けたハフィーニャが左足シュートで相手のゴール右隅に突き刺し3点目、前半だけで3−1とリードする。その後バルサは56分にもハフィーニャが決めて試合は4−1とバルセロナの快勝に終わった。
試合後、ハットトリックを達成しMOMに輝いたハフィーニャは、『Movistar+.』のインタビューにて「とても満足している」とコメント。「今夜は自分たちがやったこと、自分たちがやった試合に対してとても満足している。素晴らしい試合をしたし、チャンピオンズリーグでは2勝目だ。この試合はチャンピオンズリーグの決勝戦にふさわしいとすでに言ったが、このように勝利できたことはとても特別なことだ」と笑顔で語った。

天敵勝利のバルサはこれでリーグフェーズ2勝1敗で10位に浮上、一方、敗れたバイエルンは1勝2敗で23位となり、厳しい展開となった。



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