元モロッコ代表MFが35歳で急死 突然の心臓発作 ロンドン五輪では鮮烈なダイレクトボレーも披露

マルセイユ時代のバラダ Photo/Getty Images

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ヘタフェやマルセイユなどでプレイ

元モロッコ代表で、ヘタフェやマルセイユなどで活躍したアブデルアジズ・バラダ氏が死去した。35歳だった。英『Mirror』などが訃報を伝えている。

バラダ氏は2021年に選手を引退し、フランスに住んでいたが、突然の心臓発作を起こした模様だ。

マルセイユはSNSに「アブデルアジズ、安らかに眠ってください。オリンピック・マルセイユは、元選手でモロッコ代表のアブデルアジズ・バラダの死去を知り悲しんでいます」と投稿。「2014年に加入したこの攻撃的MFは、2シーズンにわたりOMのユニフォームをまといました。オリンピック・マルセイユは、彼の家族や親しい人々に心から哀悼の意を表します」と綴った。
またヘタフェも「ヘタフェCFの家族はヘタフェの選手アブデル・バラダの死に衝撃を受けています。このサッカー選手は2011-12シーズン、2012-13シーズンにヘタフェで66試合に出場し、4ゴールを決めました。私たちの想いとサポートはアブデルの家族と友人に向けられています。安らかに眠ってください」と追悼の声明を発表した。

バラダ氏は2012年のロンドン・オリンピックでモロッコ代表のキャプテンを務め、ホンジュラス戦ではペナルティエリア手前から鮮烈なダイレクトボレーを叩き込んでいる。また、同国代表としては26試合に出場した。



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