アーセナル、ついに「9番タイプ」を獲得へ 来夏ではなく早くも1月に大物ストライカーと契約か

ユヴェントスのヴラホビッチ Photo/Getty Images

計画を前倒し

アーセナルは新たなストライカー獲得に向けて、ユヴェントスに所属しているドゥシャン・ヴラホビッチの動向を注意深く監視しているようだ。

『CaughtOffside』は、アーセナルはヴラホビッチとユヴェントスの契約交渉が進んでいないところを狙っており、元々来夏の移籍市場で狙うつもりだったベンヤミン・シェシュコを待たずに、1月に獲得にヴラホビッチ獲得に向けて動くだろうと報じている。

また、ユヴェントスもヴラホビッチに代わる前線の候補としてシェシュコを狙っており、ヴラホビッチの移籍金である約6000万ユーロを得ることにより、来夏のシェシュコ獲得のための資金を捻出することを望んでいるという。アーセナルはこの状況を利用しドミノ倒しのように移籍を引き起こしたいと考えているが、双方にとって都合の良い取引になる可能性が高いため、早くも1月に取引が起こる可能性があるようだ。

ストライカーポジションがここ最近の課題となっているアーセナル。カイ・ハフェルツは前線で好調だが、長期的に見れば必ずしも同選手にとってはベストなポジションとは言えない。また、ガブリエウ・ジェズスの不調により代わりの選手が不足していることも、アーセナルがこの移籍を望む一因なのかもしれない。まだ移籍市場が開くまで時間があるが、水面下で取引が行われていくのだろうか。今後の動向から目が離せない。



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