SDに続き名将も去ればシティの黄金期は終了? ファーガソン退任後のユナイテッドを例に挙げ、ペップは「そんなことは起きない」とクラブへの信頼を口にする

シティの今後について語ったペップ photo/Getty Images

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転換期を迎えているシティ

1986年から2013年までマンチェスター・ユナイテッドを指揮し、クラブに栄光をもたらしたサー・アレックス・ファーガソン。しかし、彼の退任以降のユナイテッドは監督選びに苦戦しており、現在トップチームを指揮するエリック・テン・ハーグは3シーズン目にもかかわらず、クラブの状況を好転させることはできていない。

ユナイテッドのライバルであるマンチェスター・シティは2016年にペップ・グアルディオラを招聘し、CLをはじめとする多くのタイトルを獲得してきた。その名将との契約は今季限りとなっており、スポーツディレクターとして長年クラブを支えたチキ・ベギリスタインはすでにクラブを離れている。シティは転換期を迎えており、これからの選択を間違えることになれば、ユナイテッドと同様の道を進むことになってもなんら不思議ではない。

「(ユナイテッドで)何が起こったのかはわからないが、(シティでは)そんなことは起きないだろう。1人、2人が去ってすべてが台無しになるようなことになれば、それはクラブにとって悪い兆候だ。彼らは(シティの幹部)間違いを犯すかもしれないが、それはすぐに解決されると思う。幹部たちは何をすべきかを正確に把握している」
シティの指揮官ペップは『Daily mail』にて、自身がクラブを去ったとしてもユナイテッドのように大崩れすることはないだろうとコメントしている。

その証拠にすでにシティはベギリスタインの後任としてスポルティングCPのウーゴ・ヴィアナを次のSDとして任命している。2025年の夏から本格的に仕事を始めるようで、シティに慣れるまでの数か月は前任のベギリスタインが彼のサポートを務めると、シティは公式WEBサイトで発表している。

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