クラシコで大敗したレアル・マドリード アンチェロッティ監督が4失点目の直後バルサに対し激怒

昨シーズンのエル・クラシコはレアルが2勝した photo/Getty Images

敬意を欠いたパフォーマンスに怒り

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がエル・クラシコでのバルセロナの選手たちの振る舞いに激怒した。

日本時間10月27日早朝、ラ・リーガ第11節のバルセロナ対レアル・マドリードが行われ、試合は4-0でバルセロナが勝利していた。

問題の行為があったのはバルセロナが4点目を奪った直後のこと。ハフィーニャのゴールに喜んだアシスタントコーチが、レアル・マドリードのテクニカルエリアの前まで出てきて喜びを表現したというのだ。これを当てつけと取ったのか、アンチェロッティ監督が激怒。バルセロナのハンジ・フリック監督の顔に指を突きつけて「失礼な行為だ」と怒りを露わにしたという。

アンチェロッティ監督は試合後の会見で「問題はフリック氏ではなくアシスタントコーチにあった」と答え、「ベンチの前で祝うという紳士らしくない態度を取った。私はフリック監督に、きっぱりと伝え、彼も同意した」とバルセロナ側も敬意を欠いた行為であったことを認めたようだ。

ラ・リーガを牽引する両チーム。アンチェロッティ監督はこのライバルを相手にここまで失点を重ね、フラストレーションが溜まっていたのだろう。この悔しさをバネに次のクラシコでの巻き返しに期待したい。

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