今のバルサは攻撃だけじゃない!? レアル戦で今シーズン最多を記録した守備の記録とは

バルセロナを再生させたフリック監督 photo/Getty Images

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ムバッペのゴールも取り消しに……

バルセロナの攻撃陣の破壊力が注目される中、意外な記録が話題を呼んでいる。

今季、ハンジ・フリック監督の下、バルセロナは破竹の勢いで勝ちを重ね、現在ラ・リーガで首位をキープしている。特に得点力に磨きがかかり、ロベルト・レヴァンドフスキは、リーグ戦11試合で14得点を記録。かつてのバイエルン・ミュンヘン時代を彷彿とさせる量産ペースに入っている。

そして彼だけでなく、ハフィーニャやラミン・ヤマルなど多くの選手が複数得点をマークしており、直近2試合のCLのバイエルン・ミュンヘン戦とラ・リーガ第11節のレアル・マドリード戦は、共に4得点とビッグクラブを相手に大量得点で圧勝した。
ただ強さの理由はそれだけではないようだ。リーグ戦では黒星となったオサスナ戦以外は、最小失点か完封で終えている。そして今回話題となった記録というのは、相手をオフサイドにはめた回数だ。エル・クラシコでは、ライバルに対し12回を記録。実は第9節のアラベス戦で奪った11回を上回り、バルセロナの今シーズン最多回数となった。

この記録は、統率された守備の一面でしかないが、バルセロナの強さが攻撃だけでないことを象徴する記録ではないだろうか。

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