スヌープ・ドッグのCLクラブが誕生する可能性 レクサム買収にインスピレーションを受けセルティックへの投資を検討か

スポーツ好きで知られるスヌープ・ドッグ Photo/Getty Images

アメリカ方面からの投資が増えるのか

『Drop It Like It’s Hot』などの名曲を持つスヌープ・ドッグがスコットランドの強豪セルティックに投資したいと語っている。『talk SPORT』が伝えている。

『Daily Record』の独占インタビューで、20年来のファンであるセルティックへ投資をしたいことを認めている。スヌープ・ドッグ(本名はカルバン・コードザー・ブローダス・ジュニア氏)の資産は1億2000万ポンド(約238億円)を超えており、今夏に行われた2024年パリオリンピックにも登場するほどスポーツが好きなことを考えると必然なのかもしれない。以下のように語っている。

「ライアン(・レイノルズ)がレクサムで成し遂げたことは素晴らしい。本当に素晴らしい物語だ。スポーツチームへの投資は私が長い間検討してきたことであり、セルティックに投資する機会が訪れたら、それを検討しないのは愚かなことだ」

「ヨーロッパでサッカーをたくさん観てきたけど、セルティックのサポーターのようなファンは見たことがないよ。彼らには何か特別なものがある。世界最高の選手やコーチが、セルティック・パークのような場所は他にはないと言っている。私もその一員になりたい」

セルティックは現在、ダーモット・デズモンド氏を含む複数の株主によって所有されている。しかし、特定の個人またはグループがクラブを掌握するのを防ぐことを目的としたファン組織のセルティック・トラストの存在があるため、セルティックとスヌープがパートナーシップを結ぶことになった場合、同氏は単独のオーナーになるのではなく、投資家の1人になる可能性が高いだろう。それでも、スヌープ・ドッグとブレンダン・ロジャースの共演はかなりの話題になること間違いない。今後の動向から目が離せない。


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