アーセナルはボーンマスFWセメニョの獲得に興味 ニューカッスル、トッテナムらと争奪戦になる可能性も

ボーンマスでプレイするセメニョ photo/Getty Images

今季9試合で3ゴール1アシスト

アーセナルは1月の移籍市場でボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョ(24)の獲得を検討しているという。元イングランド代表GKで現在もサッカー界に広い人脈を持つポール・ロビンソン氏が英『Football Insider』にて明かした。

2023年冬にボーンマスにやってきた同選手は昨シーズン、プレミアリーグ33試合の出場で8ゴール2アシストを記録。今シーズンはここまでリーグ戦9試合で3ゴール1アシストをマークし、ボーンマスの攻撃を牽引している。

両ウイングをこなすことができるセメニョはアーセナルにとって魅力的なオプションになっているようで、負傷者続出の懸念がある中、攻撃陣に厚みを持たせるために冬の獲得に興味を持っているとのこと。

アーセナルはガブリエウ・マルティネッリ、レアンドロ・トローサルのいる左ウイングの部分には多少の厚みがあるが、現状右にはブカヨ・サカしか頼れる存在がいない。ローテーションのことを考えると、サカのバックアッパーは必要で、ガブリエウ・ジェズス、ラヒーム・スターリングといった選手たちがインパクトを残すのに苦戦している現状を考えると、ウイングの獲得に動く可能性もあるだろう。

しかし、セメニョに注目しているクラブはアーセナルだけではなく、プレミアリーグの他のクラブや欧州各地のクラブが冬の移籍市場での獲得を狙っているという。英『GIVEMESPORT』は以前、トッテナムやニューカッスル、さらにはリヴァプールも同選手の獲得に興味を持っていることを報じており、1月に争奪戦になる可能性もある。

スターリングやジェズスが復調し、サカを休ませることができるようにもなるのがベストではあるが、セメニョのビッグクラブへのステップアップは時間の問題かもしれない。

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