「上司を怒らせたくないプレッシャーでPKを与えた」 ネビルはマンUが受けたPKは正しくなかったと主張

PKによる決勝点を挙げたボーウェン Photo/Getty Images

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VAR介入も難しいジャッジに

プレミアリーグ第9節のウェスト・ハムとマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、前半の猛攻を退けたハマーズが後半に息を吹き返し2-1で勝利した。この試合で決勝弾となったペナルティキックの判定に対して、注目が集まっている。『Daily Mail』は、この判定に反応したガリー・ネビル氏のコメントを伝えた。

ネビル氏は『Sky Sports』の『The Gary Neville Podcast』で疑惑の判定となった92分のペナルティについて以下のように述べた。

「あのペナルティは正しくない。どのチームも間違った判定を受けるが、あれは正しくなかった」
「面白いのは、彼がモニターに行ったとき、それを8回も見ていたということだ。私はテレビに向かって『彼はペナルティだとは思っていない』と叫んだが、その後、彼は当初の判定を覆した」

「おそらく、支配的な審判であるマイケル・オリバー(VARチーフ)にスクリーンに送られるプレッシャーがあったと思う。誰も上司を怒らせたいとは思わないだろう」

ペナルティ疑惑の対象となったプレイは、当初、主審のデイビッド・クートによって流されていたが、VARからの通信によってオンフィールドレビューが行われ、その後PKの判定に変更された。判定の一貫性の欠如が度々指摘されてきたが、このシーンの審判のジャッジに対しても非難が相次いでいる。プレミアリーグの審判団にとっては難しい課題だが、人によってジャッジされるフットボールにこのような話題はつきものだ。




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