ジェラード氏やクロップ氏の住んだ豪邸が400万ポンドで売却 リヴァプールとの20年の関係に終止符

リヴァプールでプレミアとCLのタイトルを手にしたクロップ氏 photo/Getty Images

続きを見る

売却理由はスロット監督が別の場所に住むため

リヴァプールは、かつてスティーブン・ジェラード氏やユルゲン・クロップ氏が住んだマージーサイド州フォームビーの豪邸を売却するようだ。

『THE SUN』によると、その邸宅は2005年にジェラード氏が購入したのを機に、リヴァプールとの関係が始まったという。

リビングルーム3室にゲームルーム、プール、ジム、ソラリウム、ジャグジー、サウナ、映画館付きで、2015年にジェラード氏がリヴァプールを去った際に、当時のレッズの新任監督であったブレンダン・ロジャース監督(現セルティック監督)に売却された。
その後、ロジャース監督がこの不動産を保持し、次の監督だったクロップ氏に貸し出されていたが、2019年にリヴァプールが投資目的で購入。クロップ氏は無償で、引き続き住むことが許可された。

リヴァプールの関係者の話では「クラブはここを新任監督にとって理想的な拠点だと認識していた。クロップ氏が退任後、アルネ・スロット監督が引き継ぐ予定だったが、別の場所に住むことを選んだ」と語った。そして「その結果、クラブは損失を削減することを決定しました」と売却の理由を明かした。

約20年間続いたリヴァプールとの関係は、あっさり途絶えることとなってしまうようだ。ちなみに価格は400万ポンドだという。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.298 CL&EL新時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ