またドルトムントからアメリカの逸材が羽ばたこうとしている 18歳でデビューしたコール・キャンベルへの期待

ドルトムントに所属するコール・キャンベル photo/Getty Images

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今節のアウグスブルク戦で1分間プレイ

最近は欧州トップリーグで活躍するアメリカ人選手が増えており、アメリカ代表も海外組が多いメンバー構成となっている。その流れは今後も続いていくことになるだろう。

今週のブンデスリーガでちょっとした注目を集めたのは、今節のアウグスブルク戦でブンデスリーガデビューを果たしたドルトムント所属のアメリカ人FWコール・キャンベル(18)だ。

アメリカのアトランタ・アカデミーで育ったキャンベルは、2022年よりドルトムントのアカデミーに移籍。アウグスブルク戦では1分だけだったが、途中出場を果たした。ウイングを中心に2列目でプレイするアタッカーで、ドルトムントといえば現ミラン所属でアメリカ代表のエースであるクリスティアン・プリシッチも育ったクラブだ。プリシッチに続くようなアタッカーに育ってほしいところ。
キャンベルは父がアイスランド代表でプレイしたラケル・キャンベル氏で、息子のコールも世代別代表ではアイスランドを選択したこともある。しかしU-19代表からはアメリカを選択していて、今年の3月にU-19アメリカ代表でのプレイも経験した。

出場機会はなかったが、キャンベルは23日に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節のレアル・マドリード戦もベンチには入っていた。今後も継続的にベンチ入りする可能性があり、アメリカサッカー界としては楽しみな逸材だ。

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