リッチの次はラインデルス シティはロドリの代役確保のためイタリアに目を向ける

ミランでプレイするラインデルス photo/Getty Images

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今季のシティは冬の移籍市場で大きな動きがありそうだ

2019年にアトレティコ・マドリードから加入し、現在まで欠かせない戦力としてフル稼働してきたロドリだが、蓄積された疲労に体が耐えられなかったのか、プレミアリーグ第5節アーセナル戦で膝を負傷し、復帰は来季になるといわれている。

スペイン代表MFを欠くシティは代役としてマテオ・コバチッチをアンカーとして起用している。ここまで3得点と攻撃面では素晴らしい活躍を披露しているものの、配球力やリスク管理ではロドリとの差は大きく、攻守両面で安定しているとはいえない。

そのためシティは1月の移籍市場でアンカーの獲得を目指しており、候補はポルトのアラン・バレラ、トリノのサムエレ・リッチらの名前が挙がっている。『ESPN』によると、シティはミランのMFタイアニ・ラインデルスをロドリの代役として獲得するプランがあるようだ。
ラインデルスは26歳のオランダ代表MFで、2023年にAZからミランに移籍している。中盤であればどのポジションでもこなせる器用さを持っており、今季のミランでは[4-2-3-1]のダブルボランチの一角を任されている。コンスタントに得点にかかわれる選手で、今季は11試合ですでに2ゴール2アシストを記録している。

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