PSGは1月にFWコロ・ムアニの売却を検討か 50試合で“11ゴール”と期待に応えるインパクトは残せず 

PSGでプレイするコロ・ムアニ photo/Getty Images

移籍先候補はプレミアか

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(25)は今冬の移籍市場で退団する可能性があるという。仏『L'Équipe』が報じている。

22-23シーズンにフランクフルトで公式戦46試合で23ゴール17アシストを記録し、翌年総額9000万ユーロと言われる移籍金でPSGに加わったコロ・ムアニ。注目のストライカーとして大きな期待が寄せられたが、ここまで同クラブでは公式戦50試合で11ゴール6アシストに留まっている。

今シーズンはここまで10試合で2ゴールを記録しているが、プレイ時間は375分となっており、途中出場がメインだ。ルイス・エンリケ監督のもと、厳しい状況を強いられているコロ・ムアニの1月の売却をPSGは検討しており、移籍金は4000万~5000万ユーロ(約66億円〜83億円)ほどになると同メディアは報じている。

ストライカーを探すアーセナルとマンチェスター・ユナイテッドを移籍先候補として挙げているが、アーセナルは様々なストライカーの獲得の噂が浮上しており、ユナイテッドも監督交代によって補強戦略が変わる可能性もある。

9000万ユーロという高額な移籍金の影響もあり、大きな期待を寄せられたコロ・ムアニだが、ここまではこれに見合ったインパクトを残しているとは言えない。PSGが獲得に費やした金額よりは安く手に入る可能性があるようだが、今冬の移籍市場での動きに注目集まる。


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