ヌーノ・タヴァレスの価値は一気に“14倍”に!? ラツィオ会長「7000万ユーロでも売るつもりはない」

ラツィオでアシスト量産のタヴァレス Photo/Getty Images

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ようやく居場所を見つけたか

セリエA第10節、ラツィオはコモを5-1と大差で下し、勝ち点を19まで伸ばした。2連勝となったラツィオは、5位まで順位を上げている。

好調の要因のひとつが、DFヌーノ・タヴァレスの活躍だろう。コモ戦でも31分にチームの2点目となるペドロ・ロドリゲスのゴールをアシスト。65分にレッドカードを受け退場となってしまったものの、これで8試合8アシストとなり、セリエAのアシストランキングを独走している。

今夏アーセナルからのローンでやってきたタヴァレス。アーセナルでは一時期スタメンを掴みかけたものの、守備の粗さが目立ち、ミケル・アルテタの信頼をつかむには至らなかった。タヴァレスはマルセイユやノッティンガム・フォレストなどローンでクラブを転々とし、今季ラツィオにやってきた。そして、ついに自分の居場所を見つけたようだ。
伊『Il Messagero』によれば、ラツィオ会長クラウディオ・ロティート氏は大活躍のタヴァレスがいたくお気に入りだ。「私はヌーノ・タヴァレスに夢中だ。7000万ユーロでも売るつもりはない」と語っている。ローン契約は500万ユーロでの買取義務付きだが、会長の価値観ではタヴァレスの価値は14倍以上にも膨れ上がっているようだ。

左サイドからアシストを量産するタヴァレス。今後どこまで大暴れを見せてくれるか、期待したい。




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