ドワイト・ヨーク氏がトリニダード・トバゴ代表監督に就任 選手時代に唯一出場したW杯に再び導くことができるか注目

トリニダード・トバゴ代表として72試合19ゴールを記録したヨーク氏 photo/Getty Images

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監督としてオーストラリアカップでタイトル獲得

かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、トリニダード・トバゴ代表のエースだったドワイト・ヨーク氏が、同国の代表監督に就任した。

そのヨーク氏は、2009年に現役を引退すると、指導者としては母国代表のアシスタントマネージャーを務めた経験を持つ。監督としては、2022-23シーズンが始まる前にオーストラリアAリーグのマッカーサーFCの指揮官に就任。2023年1月までの半年間で19試合中10勝6敗3分の成績だった。2022年のオーストラリアカップではタイトルを手にしている。

『BBC』によると、ヨーク監督はこの度の就任の喜びをこのように語っている。
「トリニダード・トバゴ代表チームを率いる栄誉を受けることができて誇りに思うし、光栄だ。この才能豊かで結束力の強い選手たちと一緒に仕事ができる機会を楽しみにしている」

トリニダード・トバゴ代表は、ヨーク氏が選手時代だった2006年のドイツW杯以来、出場できていない。かつて自身が導いたW杯に、再び監督として導くことができるか注目だ。

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