フランクフルトで“28ゴール”奪った3年前の輝きは戻らないのか ライプツィヒに戻ったポルトガル人ストライカーの挑戦

ライプツィヒでプレイするA・シウバ photo/Getty Images

レンタル移籍したソシエダでも本領発揮とはならず

2020-21シーズンにフランクフルトのエースとしてブンデスリーガ28ゴールを決めた時の輝きは戻らないのだろうか。

以降のシーズンで苦戦が続いているのは、ポルトガル人FWアンドレ・シウバだ。

その後移籍したライプツィヒでは絶対的な存在とはなれず、レンタル移籍したレアル・ソシエダでも思うような結果は出なかった。現在はライプツィヒに戻っているが、今のライプツィヒ攻撃陣は実力者揃いだ。



センターフォワードでは絶対的エースのロイス・オペンダ、成長著しい大型FWベンヤミン・シェシュコ、デンマークのベテランFWユスフ・ポウルセンもいる。現状アンドレ・シウバは1番手ではない。

しかし現在はオペンダが負傷を抱えていたこともあり、アンドレ・シウバは30日に行われたDFBポカール2回戦のザンクト・パウリ戦に先発し、76分間プレイした。リーグ戦でも41分間だけ出番をもらっているが、今はこうしたチャンスを地道に活かしていくしかない。

独『Bild』もアンドレ・シウバがライプツィヒで重要な存在になれるかと注目しているが、アンドレ・シウバがフランクフルト時代の得点力を取り戻してくれるならばライプツィヒとしても心強い。複数コンペティションを戦ううえでオペンダ、シェシュコに依存するわけにもいかないため、アンドレ・シウバの奮起にも期待がかかる。

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