イサクでもゴードンでもない アーセナル戦で多くの称賛を集めるはサカを抑えた20歳DF 「ファンは彼の名前を歌っていたが、それは当然のこと」

サカとマッチアップしたルイス・ホール photo/Getty Images

昨季よりニューカッスルでプレイ

プレミアリーグ第10節でアーセナルを相手に1-0の勝利を飾ったニューカッスル。得点を決めたFWアレクサンデル・イサクや絶妙クロスでアシストしたアンソニー・ゴードンが称賛されているが、もう1人称賛を集める人物がいる。20歳のDFルイス・ホールだ。

昨シーズンにチェルシーからレンタル移籍で加入し、今夏完全移籍の運びとなったルイス・ホールはここまで公式戦13試合に出場し、1アシストをマークしている。この試合、左SBの同選手にはアーセナルのエースであるブカヨ・サカを抑える重要な仕事があったが、この20歳DFは見事にそれをやってのけた。

『SofaScore』によると、ルイス・ホールはこの試合で8回のクリア、4回のタックル、2回のブロック、1回のインターセプトを記録。さらに地上戦で9回中6回、空中戦で5回中4回の勝利を収めている。

元スコットランド代表FWジェームズ・マクファデン氏は英『BBC』にて「彼は傑出している。左SBのルイス・ホールは、見落とされがちだったかもしれない。彼は今日ここまでニューカッスルで素晴らしい活躍を見せ、ブカヨ・サカを比較的静かにさせている」と称賛した。

この試合でマン・オブ・ザ・マッチを獲得した同選手には称賛が集まっており、『Chronicle Live』は10点満点中9点をつけ、「左SBでのロールスロイス級のパフォーマンス。今後も多くの活躍が期待される。素晴らしいタックルとクリアを披露した。ファンは彼の名前を歌っていたが、それは当然のことだ」と絶賛。

さらに『Shields Gazette』も9点をつけ、サカへの対応を称賛し、「毎週のように良くなっているように見える」と今後に期待するコメントを残した。英『90min』も9点をつけるなど、多くの現地メディアから高い評価を獲得したルイス・ホール。まだ20歳と若い同選手はクラブの未来を担う1人としてニューカッスルを牽引している。


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