コナテ負傷のアクシデントに完璧に対応 リヴァプール指揮官はジョー・ゴメスを称賛 「ジョーはどんな立場にあっても常にチームと自分のために全力を尽くす」

リヴァプールでプレイするジョー・ゴメス photo/Getty Images

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後半から投入

リヴァプールの指揮官アルネ・スロットはプレミアリーグ第10節ブライトン戦でのジョー・ゴメスのパフォーマンスを称賛した。

2-1で逆転勝利を飾ったこの試合、スタメン出場していたイブラヒマ・コナテが負傷したため後半からピッチに投入されたゴメス。1点ビハインドの中での難しい場面での出場となったが、見事に代役をやってのけた。スロット監督もそのメンタリティと同選手が示したクオリティに最大の賛辞を送っている。

「ジョー・ゴメスとジャレル・クアンサーという非常に優秀な代役が2人いるのは良いことだ。今日はジョーを選んだ。ジャレルは本当に疲れていたからね。後半は彼が素晴らしかったから、私の判断が正しかったことを証明した。彼はボールを持たない時でも非常にいいパフォーマンスを見せていた。彼は常に中盤に踏み込んでボールを奪い、デュエルを制し、守備をしなければならない時にはしっかりと守備をしていた。後半は非常に良かった」
「あれだけプレイしていないのに、チームメイトが45分間も負けていた試合に出場して、このようにプレイできるということは、彼のメンタリティとクオリティーについて多くを物語っている。ここ数週間、数か月の彼のメンタル面についても、多くのことが語られている。それほどプレイしていないにもかかわらず、水曜日に90分間プレイし、土曜日にはこのようなパフォーマンスを見せることができた」

「私がここに来たときに、人々が私に言ったのはこのことだ。ジョーはどんな立場にあっても常にチームと自分のために全力を尽くす、トップ中のトップのプロフェッショナルだ。そして、私はそれが報われたのだと思う。なぜなら、ファンは彼らの活躍を愛していると思うからだ。私も間違いなくそう思った」(『METRO』より)

今夏には移籍の噂もあったゴメスはここまで公式戦での出場は7試合でプレミアリーグでは55分しかプレイしていない。しかし同選手は出番が回ってきた時の準備を怠らなかったからこそ、この試合であのパフォーマンスを見せることができたに違いない。

昨シーズンもディフェンスラインに怪我人が続出した際、左右のSBをこなし、チームを救ったゴメス。出場機会の少なさに不満を抱くのではなく、常に努力を続ける同選手が控えにいることはスロットにとっても頼りになっているようだ。


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