マンU戦1ゴールのMFカイセドをマレスカ監督はベタ褒め 「彼はいかに自分が優れているかを証明し続けている」

チェルシーで活躍するカイセド photo/Getty images

今季は全試合に先発出場

チェルシーに所属するエクアドル代表MFは今季ハイパフォーマンスを見せている。

4日、プレミアリーグ第10節が行われ、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。後半70分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて先制を許したチェルシーだったが、後半74分にエクアドル代表MFモイセス・カイセドが見事なボレーシュートを決めて、敵地で貴重な勝ち点1を獲得している。

この試合で圧巻のパフォーマンスを披露したのが、同点ゴールを挙げたカイセド。その活躍ぶりには指揮官のエンツォ・マレスカ監督も高く評価している。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。

「私が就任して以降、カイセドは素晴らしい。大金を支払って獲得していることもあり、人々は彼らがベストを尽くすことを期待している。しかし選手には浮き沈みがあるのは普通のことだ。彼は大きく成長しているし、彼は自分がいかに優れているかを証明し続けている」

2023年8月にブライトンから総額1億1500万ポンドの移籍金でチェルシーに完全移籍加入してきたカイセドだが、加入当初はその移籍金の高さから批判を浴びる場面も。しかし、昨季途中からは安定したパフォーマンスを見せており、今季もここまでリーグ戦は全10試合に先発出場。ブライトン時代に披露していたパフォーマンスをチェルシーでも発揮できるようになり、今ではクラブの絶対的な主力となっている。

そんなカイセドが所属するチェルシーは現在プレミアリーグ4位。次節は同じく勝ち点18の5位アーセナルとのロンドンダービーを控えている。

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