「7針縫って鼻へし折られた」 シアラーは最もタフだったフィジカルバトルをした相手にアーセナルのキャプテンを選ぶ

アダムス氏とバトルを繰り広げていたシアラー氏 Photo/Getty Images

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苦しめられたようだ

アラン・シアラー氏は『YouTube』チャンネルの『The Rest Is Football』で、ガリー・リネカー氏とマイカ・リチャーズ氏と共に、自身の 「最もタフだったフィジカルバトル」について語った。

ブラックバーンやニューカッスル・ユナイテッドなどで活躍したシアラー氏は現役時代、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーン氏と激しいバトルを何度も繰り広げていたことで有名である。しかし、シアラー氏が最もタフだった相手に選んだのは、アーセナルの「フェイマス4」の一角を担っていたトニー・アダムス氏だ。ミスター・アーセナルに鼻を骨折させられた時を回想しながら以下のように語っている。

「ハイバリーから歩いて帰ったとき、唇の真ん中を7針縫い、鼻も折ったのを覚えている。本当にすごい戦いだったよ。今は私の鼻は今かなりまっすぐだよ」
実際にシアラー氏は、アダムス氏と対戦した21戦でわずか4ゴールしかあげられておらず、アーセナルの旧スタジアムのハイバリースタジアムでは、12回訪れたが、一度もゴールを決めることができなかった。

アダムス氏相手には苦戦したが、シアラー氏はプレミアリーグ史上最多得点記録を打ち立て、その記録は現在も破られていない。今後、記録を破るストライカーが現れるのだろうか。それを阻もうとする対戦相手にも注目していきたい。

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