マルムシュ&エキティケの超強力2トップが制御不能 開幕9試合でバイエルンに次ぐ23ゴール奪うフランクフルトの破壊力

攻撃の中心はマルムシュ photo/Getty Images

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1993-94シーズン以来のスタート

フランクフルトの超強力攻撃陣が止まらない。1日にはブンデスリーガ第9節でボーフムを7-2のスコアで粉砕していて、この攻撃力は本物と見るべきだろう。ここまでリーグ戦23ゴールは首位のバイエルンに次いで2番目の数字だ。

ブンデスリーガ公式がフランクフルトの歴史を振り返っているが、今季のスタートは1993-94シーズン以降では最もド派手だ。当時は最終的にリーグ戦18ゴールを奪ったFWアンソニー・イエボアを中心に、ナイジェリア代表MFオーガスティン・オコチャも所属しており、開幕9試合で26ゴールを奪うスタートを切っている。今季の9戦23ゴールはそれに次ぐ得点数のスタートというわけだ。

チームをリードするのは、FWオマル・マルムシュだ。ここまで9試合で10ゴール6アシストを記録していて、今のマルムシュは制御不能だ。スピード、相手DFを翻弄するテクニック、さらにはフリーキックまでこなすキック精度を備えている。今季終了後に市場の大人気プレイヤーとなるのは間違いない。
当時の1993-94シーズンはリーグ戦を5位で終えたが、同サイトはマルムシュ、さらに相棒のFWウーゴ・エキティケの2トップが爆発を続ければ当時を超えられるはずと期待をかける。攻撃部分をマルムシュ&エキティケの2トップに頼っているのは確かだが、彼らがペースを落とさなければトップ4入りも夢ではない。

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