元レアル・マドリードFWベンゼマ、新天地で苦しむムバッペを擁護 「マドリードでは2、3試合ゴールがないと殺される」

レアル・マドリードでは未だ本来の力を発揮していないムバッペ photo/Getty images

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現地からは批判も

レアル・マドリードのフランス代表ストライカーは未だ本来の力を発揮できていない。

かつてレアル・マドリードの黄金期を支え、現在はアル・イテハドで活躍する36歳FWカリム・ベンゼマは新天地で苦み、批判を受けているキリアン・ムバッペを擁護したようだ。『EI Chiringuito TV』が伝えている。

「ムバッペはレアル・マドリードでのプレイには大きなプレッシャーが伴うことを知っている。レアル・マドリードでは2、3試合ゴールがないと殺される。たとえバロンドールを獲得しても、その後の3試合で得点がないと同じことが起きる」
レアル・マドリードでプレイすることは特別ということ強調したベンゼマ。同選手は続けてムバッペの起用法についても意見述べた。

「私にとって、ムバッペは9番のポジションでプレイするのではなく、左ウイングでのプレイが望ましいと思っている。しかし、問題点は左ウイングにはすでに世界最高のウインガーであるヴィニシウス・ジュニオールがいることだ」

同じくフランス人であるベンゼマから左ウイングでのプレイが望ましいとコメントされたムバッペ。そんな同選手は今季ここまではリーグ戦10試合に先発出場し、6ゴール1アシストを記録。チャンピオンズ・リーグでも2試合に先発出場し、1ゴール1アシストと結果は残しているものの、当初の大きな期待には達していない。

同じく左サイドからの仕掛けを好むムバッペとヴィニシウスの同時起用に悩むレアル・マドリード。ここまでは上手く機能しているとは言えないが、果たして今後を導き出せるのだろうか。

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