モンテネグロ代表のプロシネチキ監督がダニ・オルモを絶賛 ディナモ・ザグレブ在籍時代の彼に対面し「聡明な少年」と回顧

選手時代、クロアチア代表としてW杯3位に貢献したプロシネチキ監督 photo/Getty Images

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ダニ・オルモの成長に言及

元クロアチア代表の名選手で、現在はモンテネグロ代表監督を務めるロベルト・プロシネチキが、バルセロナのダニ・オルモの成長を称賛している。

プロシネチキ監督と言えば、選手時代、レッドスター・ベオグラードでヨーロッパチャンピオンに輝き、その後レアル・マドリードで活躍した。当時のバルセロナのヨハン・クライフ監督が彼の獲得を熱望し、バルセロナにも所属したことがある。残念ながらケガの影響で1シーズンのみの所属だったが、今回はそのバルセロナとレッドスターがCLで対戦することから、『MUNDODEPORTIVO』が彼にインタビューを行った。

その中で、プロシネチキ監督はダニ・オルモに言及。かつて、オルモはクロアチアのディナモ・ザグレブに所属していた時期がある。プロシネチキ監督はその当時、彼と彼の父にあったことがあると述べ、当時の印象をこう語った。
「彼がザグレブに来たとき、私は彼と彼の父親に会いました。私たちが今バルサで見ているものは、すでに当時も見られており、今では毎年さらに成長し、良くなっています。クロアチアで彼のすべての資質を目の当たりにしました。彼は再び怪我に見舞われましたが、非常に強くなって戻ってきており、バルサにとって素晴らしい契約となったでしょう」

それから続けて「彼はディナモで非常に良い数年間を過ごしました。彼はクロアチア語を学び、とても聡明な少年でした」と知られざる一面を明かし、「バルサにはダニ・オルモのような選手が欠けていたと思います。私はとても気に入っています」とオルモの存在がバルセロナの好調の一因であることを示唆した。

プロシネチキ監督が言う通り、数年前までオルモは特別な選手と言われながらも、強いて言えばシュート精度に難があった。しかし現在では難しいシュートやミドルレンジのシュートもバシバシ決め、目覚ましい成長を遂げていることがわかる。今後、どこまですばらしい選手になっていくのか、今後の活躍が楽しみで仕方がない。

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