まだ合流していないのに2024年最高の《バーゲン補強》? 今年のバーゲン補強ランクTOP9の1位に選ばれたのは……

EURO2024でもママルダシュヴィリは活躍 photo/Getty Images

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実力・コストの両面でNo.1に選ばれたのは

2024年のサッカー界でも印象的な移籍がいくつもあったが、その中で最高の『バーゲン補強』はどれか。

英『GIVE ME SPORT』が『2024年のバーゲン補強TOP9』を作成しているが、その結果がなかなか興味深いものとなっている。

9位:FWサヴィーニョ(トロワ→マンチェスター・シティ/2080万ポンド)
8位:FWサム・オモロディオン(アトレティコ・マドリード→FCポルト/1250万ポンド)

7位:DFロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ→アトレティコ・マドリード/2870万ポンド)

6位:FWエンドリック(パルメイラス→レアル・マドリード/3960万ポンド)

5位:MFケフレン・テュラム(OGCニース→ユヴェントス/1720万ポンド)

4位:FWミカエル・オリーズ(クリスタル・パレス→バイエルン/4410万ポンド)

3位:FWセール・ギラシ(シュツットガルト→ドルトムント/1500万ポンド)

2位:MFピオトル・ジエリンスキ(ナポリ→インテル/フリー)

1位:GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア→リヴァプール/2500万ポンド)


同メディアが最高のバーゲン補強に選んだのは、まだリヴァプールに合流していないジョージア代表の守護神ママルダシュヴィリだ。リヴァプールとの契約は今夏のことだが、今季はそのままバレンシアに残っている。まだ合流前の選手が1位とは驚きだが、同メディアは来季以降リヴァプールにとって重要戦力になると断言する。

「まだバレンシアに残っているママルダシュヴィリが1位とは驚きかもしれないが、EURO2024でジョージア代表のママルダシュヴィリを見た人ならば、ママルダシュヴィリが世界最高のGKの1人になる可能性を秘めていると気付いたはずだ。リヴァプールはママルダシュヴィリの獲得に飛びつき、獲得に成功。アリソンが30代に突入したことを考え、リヴァプールはアリソンの獲得費用の半額となる移籍金で後継者を獲得したのだ」

まだまだアリソンも健在ではあるが、それだけママルダシュヴィリが高く評価されている証でもある。ママルダシュヴィリはまだ24歳と若く、2500万ポンドで10年近くリヴァプールのゴールを守ってくれるとなれば確かにバーゲン価格か。

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