公式戦3連敗は17-18シーズン以来。三笘薫擁するブライトンに敗れれば19年ぶりの4連敗 ペップ・シティの悪夢はいつまで続くのか

手で顔を覆うアカンジ photo/Getty Images

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ユナイテッド次期監督のアモリムに敗れたシティ

16-17シーズンから始まったペップ・グアルディオラ体制は、現在9シーズン目を迎えている。22-23シーズンには念願のビッグイヤーを獲得し、プレミアリーグは20-21シーズンから4連覇中と、充実した時を過ごしている。

そんなペップはシティとの契約が今季限りで切れる。退団の可能性、延長の可能性、どちらも報じられており去就は不透明だが、ペップがシティを去ることになれば、今季は集大成のシーズンとなるだろう。

しかし、今季はチームの中心人物であったロドリが序盤でシーズンアウトの大怪我を負って離脱中。マテオ・コヴァチッチを代役とするも、
クオリティ不足は否めず、CL第4節スポルティングCP相手に敗れたことで、公式戦3連敗となった。
シティが3連敗を喫するのは、17-18シーズンまでさかのぼる。リヴァプールとのCL2連戦、その間に行われたプレミアリーグでのマンチェスター・ユナイテッド戦に敗れた以来の3連敗だ。そこから現在まで連敗はあったものの、3連敗はうまく避けてきた。公式戦4連敗となれば05-06シーズン以来で、当時は最終的に6連敗を喫している 

次節はアウェイでのブライトン戦となっており、三笘薫に対し守備に不安のあるリコ・ルイスをあてるのはリスクが高く、カイル・ウォーカー、もしくはマヌエル・アカンジの右SB起用が予想される。

年明けには115件にも及ぶ不正疑惑の判決が下される予定だ。現時点で続報はなく、もし有罪となればシティはさらなるダメージを負うことになる。

ポジティブな要素は、ケビン・デ・ブライネ、ジェレミー・ドクと2人のベルギー代表が戻ってきたこと。ドクは終盤に起用されることで真価を発揮するタイプで、ボーンマス戦でもチャンスを作っていた。

怪我人が続出し、それでも過密日程を戦わなければならないシティはブライトンに勝利し、連敗から脱出することはできるのだろうか。

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