久保建英との対戦は“悪夢” ドリブル、チャンスメイク、シュート、全ての数字がソシエダの中でトップクラス「久保は魔法の杖を取り出し……」

ソシエダで活躍を続ける久保 photo/Getty Images

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ソシエダの攻撃は久保次第

今のレアル・ソシエダは日本代表MF久保建英次第と言っても大袈裟ではないだろう。得点力不足に困っているチームにおいて、久保は攻撃の柱だ。

先日行われたラ・リーガ第12節のセビージャ戦では、得意の右サイドからドリブルで切れ込んで見事な先制点を記録。『ESPN』も今節のラ・リーガのベストゴールに選んでいるが、それにふさわしいスーパーゴールだった。

スペイン『as』も「久保は悪夢だ。試合の開始からセビージャ守備陣は大混乱となり、特にペドロサはこの試合を忘れないはずだ。久保は魔法の杖を取り出し、トレードマークと言えるゴールを決めた」と絶賛する。
数字を見ても、久保の貢献度は印象的だ。チャンスメイク数16回はチーム2位、シュート数もチーム2位の16本、ドリブル成功数はチーム1位となる21回、ファウルを受けた回数もチーム1位の24回と、あらゆる数字がチームトップクラスだ。

特にドリブルはソシエダにとって貴重な武器で、久保に続く2位はMFマルティン・スビメンディの9回となっている。今のところ積極的に仕掛けられる選手が久保くらいしか見当たらない。久保の21回はリーグ全体で見ても11位の数字だ。

そして得点数も、久保はチームトップの3ゴール目。久保が攻撃面の最重要人物であり、ソシエダをどこまで引っ張れるか注目される。

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