まさに針の穴を通すようなスルーパス! “美しすぎる”アシストを見せたリヴァプールMFに称賛の声「ワールドクラスのMFと凡庸なMFを区別する瞬間」

リヴァプールのカーティス・ジョーンズ photo/Getty Images

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レヴァークーゼン撃破に貢献

CLリーグフェーズ第4節でレヴァークーゼンと対戦したリヴァプール。敵将シャビ・アロンソのアンフィールド帰還でも大きな注目を集めたこの試合はリヴァプールが4-0の大勝を飾った。

ハットトリックを記録したルイス・ディアスや2アシストのモハメド・サラーも素晴らしい活躍を見せたが、英『Daily Mail』が注目したのはカーティス・ジョーンズだ。特に1点目のディアスへのアシストを称賛している。61分、ピッチ中央でボールを受けたカーティスは前を向くと、右足でディアスへスルーパス。まさに針の穴を通すような完璧なパスを披露し、チームに先制点をもたらした。同メディアはこのパスコースを見つけることができるのはワールドクラスのMFであると称賛し、あの会場で見つけられたのは同選手と稀代の司令塔だった敵将のシャビ・アロンソだけだっただろうと綴っている。

「それは、ワールドクラスのミッドフィールダーと凡庸なミッドフィールダーを区別する瞬間の一つであり、スタジアムの大半の観客を驚かせるようなビジョンだった。メインスタンドやコップスタンドに座っていた観客の99%はパスが通るとは思わなかっただろう。パスを試みることも、ましてや成功させるとも思っていなかっただろう。しかし、もしそれに気づいた人物がいるとすれば、それはアウェイ側のテクニカルエリアにいた真っ白なスニーカーを履いた男だろう」
今シーズンはここまで公式戦12試合に出場しているカーティス。スタメン出場は6試合と絶対的レギュラーというわけではないが、1ゴールをマークしたプレミアリーグ第8節のチェルシー戦のようにいいパフォーマンスを出場すれば見せている。

CLでは4連勝、プレミアリーグでも首位を走るリヴァプールはアルネ・スロット監督の下、最高のスタートを切っている。その要因の1つとも言えるのがカーティスのように調子のいい選手が多いことが挙げられる。

10月後半からの強豪との連戦はスロット・リヴァプール最初の試練だと報じられていたが、プレミアリーグ第8節のチェルシー戦を皮切りに5勝1分と圧巻の強さを見せている。週末にはアストン・ヴィラとの試合も控えているが、代表ウィーク前最後の試合も勝利を飾れるか。


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