チェルシーFWエンクンクに来夏退団の可能性浮上…… 今季はすでに公式戦11ゴールもレギュラー掴めず

得点量産中のエンクンク photo/Getty images

現状に不満か

26歳フランス代表FWは今季チェルシーで得点を量産している。

『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、チェルシーに所属するフランス代表FWクリストファー・エンクンクは現在自身が置かれている状況が改善されなければ、来夏の移籍市場でクラブを離れる可能性があるという。

パリ・サンジェルマンの下部組織出身のエンクンクはRBライプツィヒを経て、2023年7月にチェルシーに完全移籍。加入以降は怪我に悩まされるなど苦しい時期が続いていたものの、現在は回復してゴールを量産。今季はすでに公式戦11ゴールを決めており、限られた出場機会で結果を残している。

そんなエンクンクだが、現在自身が置かれる状況に納得していない模様。同氏によると、同選手は今季すでに11ゴールを記録しているにもかかわらず、未だレギュラーを掴めていない現状に不満を抱いているとのこと。またチェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督も出場機会が限られているエンクンクについて「プレミアリーグでもっと出場機会を与えたいが、我々にはバランスが必要だ。ジョアン・フェリックス、コール・パルマー、そしてエンクンクが一緒にプレイすることは出来ない」とコメントしている。

今季は圧倒的な選手層を誇るチェルシー。エンクンクの現在の主戦場はヨーロッパ・カンファレンスリーグやリーグカップとなっているが、選手自身はプレミアリーグでの先発出場を切望しているようだ。

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