ロドリの代役はチーム内にいる? 米紙はグヴァルディオルが適任と主張

DFながらすでに3ゴールを挙げているグヴァルディオル photo/Getty Images

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今季は常にアンカー問題に頭を悩ませることになるだろう

2024年度のバロンドールを受賞するも、アーセナル戦で膝を負傷し、復帰は来シーズン以降になっているロドリ。彼を欠くマンチェスター・シティは非常に不安定なチームとなっており、公式戦では現在3連敗と苦しい状態に陥っている。

そんなシティは代役としてマテオ・コヴァチッチを採用しているが、現状ではロドリ不在の穴を埋められていない。チェルシーとの開幕戦で素晴らしいパフォーマンスを披露したが、そのクオリティを継続することはできていない。

『ESPN』ではポーランド出身で現役時代はアメリカ代表としてプレイし、現在は解説者等を務めるヤヌシュ・ミハリク氏が、ヨシュコ・グヴァルディオルはロドリの代役を務められる能力を備えていると主張している。
シティでグヴァルディオルはCBと左SBを担当しており、守備者でありながらすでに3ゴールを挙げている。最終ラインに負傷者が続出していることもあって、今季はここまでフル稼働を続けており、プレミアでのプレイタイム853分はエデルソン・モラレス、アーリング・ハーランドに次ぐ数字だ。

グヴァルディオルの中盤起用は加入当初から期待されているものの、ペップ・グアルディオラ監督は一貫してクロアチア代表DFを最終ラインで起用している。ジョン・ストーンズのようにCBからボランチへポジションを上げるスタイルにグヴァルディオルは適応できそうだが、現時点でその起用法を取られているのは、ストーンズとマヌエル・アカンジのみとなっている。

グヴァルディオルはまだ22歳と若く、将来的に前述した2人のように「偽CB」として中盤で起用されることはあるのだろうか。もし、そのようなことがあれば、彼の高精度のミドルシュートはシティにとってより強力な武器となるだろう。

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