ラ・マシア出身のレヴァークーゼンDFグリマルドは来夏バルセロナ復帰を熱望か 現在29歳のスペイン代表DF

レヴァークーゼンで活躍するグリマルド photo/Getty images

契約は2027年6月30日まで

今季のバルセロナは好調を維持している。

『Fichajes』によると、バイヤー・レヴァークーゼンに所属する29歳のスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドは来夏の移籍市場でバルセロナ復帰を熱望しているようだ。

バルセロナの下部組織出身で当時はリザーブチームの主将を務めていたグリマルド。バルセロナでのトップチーム昇格は叶わず、その後の2016年1月にベンフィカに完全移籍。ベンフィカで左サイドバックとして大きく成長した同選手は2023年7月にレヴァークーゼンへと完全移籍を果たすと、昨季は同クラブのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献した。

そんなグリマルドだが、来夏でのバルセロナ復帰を切望している模様。同メディアによると、グリマルドはすでにバルセロナの会長ジョアン・ラポルタ氏やクラブのSDを務めるデコ氏に復帰を希望していることを伝えたとのこと。しかし現在バルセロナは21歳のスペイン代表DFアレハンドロ・バルデが左サイドバックのポジションを埋めているため、ハンジ・フリック監督もバルサの役員もそこに新たな選手を加える必要性を感じていないという。

レヴァークーゼンとの契約は2027年6月30日までとなっているグリマルド。来夏での退団も希望していると伝えられているが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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