「このホームでの敗北の責任は私が取らなければならない」 ホームで苦戦するマルセイユ指揮官デ・ゼルビが覚悟を語る 「もし問題が私にあるなら……」

マルセイユの指揮官デ・ゼルビ photo/Getty Images

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ホームではわずか1勝

今シーズンよりマルセイユの監督に就任したロベルト・デ・ゼルビの発言が話題を呼んでいる。

リーグ・アン第11節でオセールに1-3で敗戦したマルセイユ。現在はリーグ3位につけており、首位のパリ・サンジェルマン(PSG)と勝ち点差9という状況になっている。悪くない成績ではあるが、マルセイユは今シーズン、ホームではわずか1勝しかできておらず、PSG戦と続きホームでは2連敗をくらっている。

そんななか、デ・ゼルビ監督は自分が不要となったらすぐにでも去る準備ができていることを明かし、マルセイユを率いる覚悟を語った。
「このホームでの敗北の責任は私が取らなければならない。ホームでの試合に苦戦しているのは明らかだ。勇気のなさなのか、個性のなさなのか、私にはわからない」

「私はこのヴェロドロームでプレイするためにここに来た。この経験をしたかったからだ。もし問題が私にあるなら、私は去る覚悟ができている。お金がなくても出て行く。他のことはどうでもいい。言い訳やくだらないことを言いたくない。私は逃げない。現実と向き合わなければならない。それが私がすべきことだ」(『METRO』より)

昨シーズン、8位でフィニッシュしたマルセイユを立て直すべく招聘されたデ・ゼルビ。ここまではホームでの戦いに苦戦しているものの3位という位置は悪い結果ではないが、期待が大きかったが故にデ・ゼルビに対する注目が集まっている。

代表ウィーク明けにはRCランスやモナコ、リールなど上位陣との対決をマルセイユは控えているが、デ・ゼルビはチームを修正し、調子を取り戻すことはできるか。

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