「数少ないポジティブな話題」 最終ラインに怪我人続出のシティ。ペップは2試合連続フル出場のシンプソン・ピュゼーを称賛

シティで出場機会を得ているシンプソン・ピュゼー photo/Getty Images

次節トッテナム戦でも起用されるのだろうか

公式戦3連敗中のマンチェスター・シティはプレミアリーグ第11節でブライトンと対戦。アーリング・ハーランドのゴールで先制に成功するも、スポルティングCP戦に続いてリードを守れず、1-2で逆転負けを喫することに。

近年のシティは攻撃だけでなく、堅守もチームの武器であったが、今季はそれが失われている。それもそのはずで、最終ラインに怪我人が続出しており、ここ2試合では若手のジャフマイ・シンプソン・ピュゼーを起用せざるを得ない状況となっているのだ。

ルベン・ディアス、ジョン・ストーンズは引き続きベンチ外となっており、マヌエル・アカンジ、ネイサン・アケはベンチ入りしたものの、起用できる状態ではなかったと、『Manchester Evening News』にてペップ・グアルディオラ監督がコメントしている。

また、ペップはスポルティング戦に続いてフル出場を飾ったシンプソン・ピュゼーのパフォーマンスに称賛を送っている。

「シンプソン・ピュゼーは本当に良いプレーをした。落ち着きがあって、デュエルもうまくいき、すべてが良かった」

「彼にとって(この試合は)簡単なことではない。通常、若い選手はロドリやカイル(・ウォーカー)たちのサポートを受けて出場する」

「今は彼にとって難しいポジションでプレイしているが、パフォーマンスは信じられないものだ。今後数年間、我々を助けてくれるだろう。本当に嬉しい。悪い状況の中で、数少ないポジティブな話題だ」

ブライトン戦での前半は浮足立つプレイが目立ったものの、後半は落ち着きを取り戻したのか、最終ラインから何度も縦パスを差し込んでおり、ディアスら負傷組の復帰が間に合わなければ、次節トッテナム戦でも出番を与えられることになるだろう。

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