「インドネシアにとって厳しい試合になるだろう」欧州組を揃えた日本の陣容にインドネシア指揮官が警戒

27人中22人が欧州組の日本代表 photo/Getty Images

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「日本はアジアで最高のチーム」

15日に行われるワールドカップアジア3次予選(最終予選)で日本はアウェイでインドネシアと対戦する。インドネシアメディア『Kompas.com』では、この日国内のイベントに参加していた、インドネシアを率いる韓国人指揮官シン・テヨン監督にインタビューし、日本について言及した。

先日7日に発表された日本代表のメンバー。選手のほとんどがヨーロッパでプレイしており、中でも同紙はこれらのメンバーのうち、MF遠藤航、MF守田英正、MF旗手怜央、MF南野拓実、FW古橋亨梧、FW前田大然の6人をリストアップ。これらの選手を今季UEFAチャンピオンズリーグに出場した選手と紹介し、最高の選手を連れてきたと報道した。

そんな日本のメンバーに対しシン・テヨン監督は、「日本はアジアで最も高いFIFAランキングと安定したパフォーマンスを持っている。日本は確かにアジアで最高のチームだ」と言及。日本との対戦はインドネシアにとって大きな挑戦になると言及した。
「日本が素晴らしい能力を持つ選手が多くいることは認めざるを得ない。だから、そのためにもっといい準備をしなければならない。しかし、それでもインドネシア代表にとっては厳しい試合になるだろう」

インドネシアはここまで0勝3分1敗で勝ち点3のグループ5位。第4戦で中国には敗れたが、オーストラリアやサウジアラビアに引き分け、第3戦目のバーレーン戦では2−1とリードしていた中、試合終了間際に土壇場で同点ゴールを許してしまい引き分け。勝利まであと一歩という展開であった。現状勝利こそはないものの、ここまでの試合を見るに実力は十分と見て良いだろう。またシン・テヨン監督からすれば、今年1月のアジアカップでの対戦経験もある。今回のメンバーはその時のインドネシアのメンバーとは全く違う顔ぶれとなっているため、日本からすればなかなか計算しづらい相手であろう。

全く読めないインドネシアだが、果たして2試合ぶりの勝利を飾れるか。

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