ライスに続きサカまでも…… アーセナルの主力2人の負傷離脱の可能性にアルテタ「いい状況ではない」

負傷交代を強いられたサカ photo/Getty Images

チェルシー戦では途中交代

プレミアリーグ第11節でチェルシーと対戦し、1-1のドローに終わったアーセナル。公式戦直近3試合で1分2敗と苦戦を強いられており、首位リヴァプールとの勝ち点差も9に広がった。

そんなこの試合で懸念されるのはデクラン・ライス、ブカヨ・サカの負傷状況だ。前節のニューカッスル戦で負傷したライスは足指の骨折という報道もあり、CLのインテル戦では欠場していた。負傷を負った中での出場となったが、71分にミケル・メリーノと交代している。

一方のサカは10月の代表戦で負傷し、数試合欠場していたが、第9節のリヴァプール戦で復帰。その後は出場を続けていたが、この試合、終了間際に負傷によりピッチに座り込むと、80分にはガブリエウ・ジェズスとの交代を強いられる形となった。

試合後、指揮官のミケル・アルテタ監督は英『BBC』にて「いい状況ではない。なぜなら、その2人の選手にとって試合を続けることができないと伝えるのは、良くないニュースだからだ」と主力2人の負傷状況について言及。さらにイングランド代表の試合で出場できるかどうかを聞かれると、「先ほど交代したばかりの2人の選手? 彼らが健康であることを期待していない。健康であれば、交代しなかっただろうからね」と答え、代表の出場は不透明であることも伝えている。

キャプテンであるマルティン・ウーデゴーは復帰を果たし、この試合でスタメンフル出場を果たしたが、ライスとサカが離脱してしまうのはチームにとって大ダメージとなる。代表ウィークを使って、治療に専念したいところではあるが、イングランド代表への参加を含めて2人の状況から目が離せない。


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