プレイタイムは5試合でわずか19分 日本代表MF遠藤航が出場機会求め移籍か。ミラン、イプスウィッチらが興味

リヴァプールで出場機会減の遠藤航 photo/Getty Images

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遠藤は今後どのクラブでプレイするのだろうか

プレミアリーグ第11節、リーグ首位を走るリヴァプールはウナイ・エメリ率いるアストン・ヴィラと対戦。攻撃ではダルウィン・ヌニェスとモハメド・サラーのゴールでリードを奪い、守備ではオリー・ワトキンスら強力なアタッカー擁するヴィラの攻撃をシャットアウトして、2-0で勝利を挙げた。同節で2位マンチェスター・シティが前節ボーンマス戦に続いて敗れたことで、王者との勝ち点差は「5」にまで広がっている。

日本代表の遠藤航はまたしても終盤からの起用となった。試合を締めるクローザーとして役割は与えられているものの、ヴィラ戦でのプレイタイムはわずか3分、プレミアリーグ全体では5試合に出場して19分となっている。

今季からアルネ・スロット新体制となり、守備的MFにはオランダ代表のライアン・グラフェンベルが起用されている。ユルゲン・クロップ体制では出番の少なかった選手だが、新体制ではそのアグレッシブさを遺憾なく発揮しており、リヴァプールの欠かせない戦力として活躍している。
『caughtooffside』によると、遠藤は出場機会を求めており、セリエAのミラン、プレミアではウルブズ、フラム、イプスウィッチが日本代表MFの獲得に関心を寄せているようだ。

特に昇格組のイプスウィッチは今夏シティから獲得したカルビン・フィリップスがチームにフィットしておらず、今冬でのレンタルバックが噂されている。遠藤であれば強度の高い守備、判断力、キャプテンシーを武器に、フィリップスの代役を務めることができる。

リヴァプールは遠藤の放出に1500万ユーロから1800万ユーロ、日本円にして約24億円から約29億円の移籍金を求めるとみられている。

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