ハーランドからジョージアの神童までリストアップ? 来夏のマーケットは場外クラシコ連発か

マンCのハーランド photo/Getty Images

近年の神童争奪戦はレアルが優勢

来夏の移籍市場はレアル・マドリードとバルセロナによる場外クラシコが連発するかもしれない。今シーズンはまだ序盤戦といったところだが、両クラブともに課題が見えてきたことで早くも今冬と来夏の移籍市場の噂が流れ始めている。

世界最高のストライカーの一人であるアーリング・ハーランドや、来夏でフリーとなるアルフォンソ・デイヴィスとトレント・アレクサンダー・アーノルドといったビッグネームは勿論のこと、新たな神童と称されるジョージアのサバ・ハレバシビリも大きな注目を集めていると『AS』が伝えた。

ジョージアは近年、スペインサッカー界とより緊密で互恵的な関係を築こうとしており、その中でもハレバシビリの所属するジョージアの名門ディナモ・トビリシはスペインに新たな事務所を開設している。そのため今後の活動の一環としてジョージアの選手たちが技術を磨くためにスペインへ派遣予定とされており、その最初の一人が新たなスターの原石である16歳のハレバシビリになるかもしれないという。

近年ではエンドリッキやアルダ・ギュレルといった神童の争奪戦はレアル・マドリードが制してきたが、若さもあってスター選手たちを押しのけて出場することは出来ていない。逆にバルセロナではラミン・ヤマルやパウ・クバルシが17歳ながら自身の持てる才能を遺憾なく発揮し、支配的なパフォーマンスを見せているのが印象的だ。

世界中のサッカー選手たちにとっての夢のクラブであるレアルとバルサから注目を集める中で、トップスターと神童たちがどのような決断を下すのか目が離せない。

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