今季のプレイ時間は“141分”のみ バイエルンDFダイアーにブライトンらプレミアクラブが注目

バイエルンでプレイするダイアー photo/Getty Images

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現行契約は来夏まで

バイエルンでプレイするDFエリック・ダイアー(31)にプレミアリーグのクラブが注目しているようだ。英『TBR Football』が報じている。

2014年からトッテナムでプレイしていた同選手は昨シーズン、アンジェ・ポステコグルー新監督が就任したことで、出場時間が減少。冬にはバイエルンへのレンタル移籍を果たしていた。トーマス・トゥヘル監督の下、公式戦20試合に出場し、新天地で再び躍動。バイエルンはシーズン終了後には延長オプションを使用し、2024年6月でトッテナムとの契約が切れた同選手を正式に迎え入れたが、今シーズンは再び状況が変わりつつある。

ヴァンサン・コンパニが率いる今シーズンはここまで公式戦6試合しか出場しておらず、プレイ時間は141分のみ。同監督はダヨ・ウパメカノとキム・ミンジェのコンビを重宝しており、ダイアーは序列を落としている。そんなダイアーには現在プレミアリーグのクラブが注目しており、ブライトン、ウルブズ、ブレントフォードが動向をチェックしているという。
しかし、ダイアー自身は契約が来夏で切れるバイエルンと新契約を結ぶことを希望しているようだ。バイエルンもダイアーのプロ意識に満足しており、交渉には前向きだが、出場時間の増加については保証がないとのこと。

来夏にフリーとなるダイアーはイングランドでの経験も豊富であり、上述したプレミアリーグのクラブにとって効果的なオプションとなるが、MLSのクラブも目を光らせているようで、来夏には再び新天地を求める可能性もあるようだ。

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