ブラジル代表DFミリトンの長期離脱で守備陣強化急ぐレアル・マドリード アーセナルの守備の要、フランス代表DFサリバ獲得を検討か

アーセナルでプレイするサリバ photo/Getty images

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アーセナルでは欠かせない選手に

怪我人が相次ぐレアル・マドリードは守備陣強化を急いでいる。

『le10sport』によると、レアル・マドリードはアーセナルに所属するフランス代表DFウィリアム・サリバの獲得を検討しているという。同クラブは両半月板を含む右足前十字靭帯の完全断裂を負ったブラジル代表DFエデル・ミリトンの代役として、プレミアリーグ屈指のDF獲得を目指すようだ。

母国のASサンテティエンヌの下部組織出身であるサリバは現在23歳。2019年3月にアーセナルへ完全移籍を果たしたサリバだったが、これまではASサンテティエンヌ、ニース、そしてオリンピック・マルセイユといったクラブにレンタル移籍をすることに。しかし2022年6月にアーセナルに復帰して以降は守備の要として活躍。昨季はリーグ戦38試合に先発出場しており、今季もここまで1試合の出場停止を除くリーグ戦全10試合に先発出場するなど、クラブにとって欠かせない選手へと成長している。
そんなサリバに関心を寄せるのがレアル・マドリード。同メディアによると、サリバ自身もレアル・マドリードからの関心を歓迎しているため、移籍実現の可能性は十分にあるという。

現在DFミリトンに加えて、DFルーカス・バスケス、DFダビド・アラバ、DFダニエル・カルバハルなどを怪我で欠くレアル・マドリード。守備陣に怪我人が相次いでいる同クラブだが、今冬の移籍市場ではどのような動きを見せるのだろうか。

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