コンテ就任1年目からスクデットもあり得る? 序盤戦で首位に立ったのはナポリだ「誰も予想していなかっただろうね」

強敵相手にも結果を出せているナポリ photo/Getty Images

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昨季の10位から大きくジャンプアップ

イタリア・セリエAはここまで開幕から12試合を消化し、ナポリが勝ち点26を稼いで首位に立っている。

ナポリは2022-23シーズンにスクデットを達成したが、昨季は10位まで順位を落としていたチームだ。今夏にアントニオ・コンテを迎えたチームがいきなり首位に立つとは、予想外の結果と言えるのではないか。

先日には昨季王者インテルとアウェイで対戦し、1-1の引き分けに持ち込んだ。インテルMFハカン・チャルハノールがPKを外す幸運にも恵まれたが、負けなかったことはナポリの強さを証明しているとも言える。
ナポリのDFジョバンニ・ディ・ロレンツォも、序盤の戦いに満足感を示している。

「この段階で僕たちが首位にいるとは、誰も予想していなかっただろうね。僕たちは満足しているし、まだまだ向上し続けないとね。僕たちはここまでミラン、インテル、ユヴェントスとのアウェイゲームで無敗だった。まだシーズンの半分も終わっていないけど、これはチームが強いことの証だよ」(『DAZN』より)。

序盤のうちにミラン、インテル、ユヴェントスとのアウェイゲームを消化し、なおかつ負けなかったことは大きな収穫か。ここからはコンテのスタイルもさらにチームに浸透していくはずで、コンテ就任1年目からのスクデットも不可能な目標ではなさそうだ。

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