今季ここまでの欧州5大リーグで“No.1採点”の選手は誰だ ハフィーニャ、デ・ヘアら今季序盤戦のベストイレブンは

今季序盤最大のサプライズはマルムシュか photo/Getty Images

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今季序盤戦で評価が急上昇した選手も

欧州各リーグも徐々に中盤戦へと入っていくが、ここまでの今季ベストプレイヤーを選ぶとすれば誰になるだろうか。

今回データサイト『WhoScored』が平均採点から今季ここまでのベストイレブンを発表しているが、最高評価を得たのは少々意外な選手だ。

GKダビド・デ・ヘア(フィオレンティーナ/7.28)
サイドバック:アクラフ・ハキミ(PSG/7.47)、ヌーノ・タヴァレス(ラツィオ/7.37)

センターバック:アレッサンドロ・ボンジョルノ(ナポリ/7.31)、ウィリー・オルバン(ライプツィヒ/7.64)

MF&FW:ブラッドリー・バルコラ(PSG/7.83)、ハフィーニャ(バルセロナ/7.88)、ラミン・ヤマル(バルセロナ/8.15)、ジャマール・ムシアラ(バイエルン/7.86)

FW:ハリー・ケイン(バイエルン/8.12)、オマル・マルムシュ(フランクフルト/8.42)

FWの選手が多く選出されているため、ベストイレブンとは言い難いかもしれない。ただ、いずれも今季序盤戦にインパクトを残した11人だ。

その中で最高採点となっているのは、フランクフルトで大暴れしているエジプト代表FWのマルムシュだ。ここまでのパフォーマンスを見れば納得の評価だが、昨季はそこまで目立った存在ではなかった。昨季ブンデスリーガでの成績は12ゴール6アシストだったが、今季はすでに11ゴール7アシストを記録。一気にワールドクラスFWへと名乗りを上げた。

縦への推進力、フリーキックもこなすだけのテクニックと、マルムシュの能力は想像以上だ。今季ここまで最大のサプライズ選手と言えるだろう。

他のポジションでは、GKにデ・ヘアが選ばれているのも特長的だ。昨夏マンチェスター・ユナイテッドを離れてからの1年は無所属だったが、今季はフィオレンティーナでさすがの実力を見せている。抜群の反応速度から見せるシュートストップは圧巻だ。

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