サカ、サラー、ソン・フンミン…… 24-25シーズンのプレミアリーグNo.1ウインガーは誰だ

今季は序盤からアシストを量産しているサカ photo/Getty Images

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三笘薫はランク外となった

24-25シーズンのプレミアリーグは第11節までが終了し、アルネ・スロット監督率いるリヴァプールが勝ち点28で首位に立っている。

『Squawka』は今季400分以上プレイした選手を対象に、現時点で最も優れたパフォーマンスを披露したWGは誰なのか、独自のデータをもとに上位7人を選出している。それが以下のリストだ。

1位 ブカヨ・サカ(アーセナル、3ゴール7アシスト)
2位 モハメド・サラー(リヴァプール、8ゴール6アシスト)
3位 ハーヴェイ・バーンズ(ニューカッスル、4ゴール1アシスト)
4位 ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード、8ゴール1アシスト)
4位 ファクンド・ブオナノッテ(レスター、3ゴール2アシスト)
5位 ソン・フンミン(トッテナム、3ゴール3アシスト)
5位 ルイス・ディアス(リヴァプール、5ゴール2アシスト)
首位を走るリヴァプールからはサラー、ディアスの2人が選ばれた。2人だけで13ゴールを記録しており、リヴァプールの総得点(21ゴール)の半分以上をこの2人が決めている。2位マンチェスター・シティとの差はWGの得点力であり、ジャック・グリーリッシュをはじめとするシティの両翼はこのリストにはいない。シティは得点のほとんどをアーリング・ハーランドに頼っており、グリーリッシュ、ジェレミー・ドク、サビ―ニョの3人のWGの得点数はわずか1ゴールとなっている。

ここまで15位と昇格組ながら健闘しているレスターから選出されたブオナノッテはブライトンからのローンプレイヤーだ。アルゼンチン出身の19歳で、2023年にフル代表デビューを飾っている。3ゴールはジェイミー・ヴァーディーの4ゴールに次ぐ数字で、レスターではトップ下と右WGの2つのポジションで起用されている。来季ブライトンに戻ることがあれば、三笘薫と強力な両翼を形成することになるかもしれない。

強力なWGたちを抑えて現時点でのプレミアNo.1ウインガーとなったのがアーセナルのサカだ。特筆すべきは好機を生み出す能力で、ここまでのビッグチャンスクリエイト数はリーグ最多の13回(『SofaScore』より)。チェルシーのコール・パーマー(10回)よりも多く、今回のリストのサラーとソン・フンミンの6回の倍以上の数字を記録している。これはアシスト数にも表れており、すでに8アシストのハイペース。1シーズンの最多アシスト数はティエリ・アンリとケビン・デ・ブライネの20アシストとなっており、記録を更新することはできるのだろうか。

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