8大会連続出場に王手 次節バーレーン戦に勝利で史上最速のワールドカップ出場の可能性

8大会連続出場に王手をかけた日本代表 photo/Getty Images

中国に勝利で勝ち点を16に伸ばす

2026年ワールドカップ・北中米大会アジア3次予選(最終予選)が19日に行われ、日本はアウェイで中国と対戦し、FW小川航基、DF板倉滉のゴールで3−1と勝利を収めた。

日本はこの勝利にて5勝1分で勝ち点を16に積み上げ首位を独走。同時刻にキックオフのインドネシア代表とサウジアラビア代表はインドネシアが2−0で勝利。その後に行われたオーストラリア代表とバーレーン代表の試合は2−2の引き分け。グループCの順位はオーストラリアが勝ち点7で2位。3位インドネシアから6位中国までが勝ち点6で並ぶ大混戦となった。

これらの結果により日本代表は次節、来年3月20日にホームで行われるバーレーン戦で勝利すれば、他会場の結果関係なく8大会連続のワールドカップ出場が確定する。上記のとおり3位から6位までの勝ち点が6で並んでおり、残りの最終予選の試合数が4試合。これらのチームが残り4試合で勝ち点3を積み上げていったとしても、最大で勝ち点が18止まりとなり、現在勝ち点が16の日本はあと1勝すれば勝ち点19でこのポイントに届かなくなるため、ワールドカップ出場ラインのグループ2位以内が確定することとなる。また、仮に引き分けた場合でも、裏で行われるサウジアラビアと中国の試合で引き分けた時点で出場確定となる。

残り3試合を残してワールドカップ出場を決めるとなれば日本史上最速記録となる。8大会連続8回目の出場に向けて、あと一歩のところまで来ている。

グループC
1位 日本 5勝1分 得失点+20 勝ち点16
2位 オーストラリア 1勝4分1敗 得失点+1 勝ち点7
3位 インドネシア 1勝3分2敗 得失点-3 勝ち点6
4位 サウジアラビア 1勝3分2敗 得失点-3 勝ち点6
5位 バーレーン 1勝3分2敗 得失点-5 勝ち点6
6位 中国 2勝4敗 得失点-10 勝ち点6

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