勝ち点6で4チームが並ぶ!? 日本が首位を独走するグループCは2位から最下位が“勝ち点1差”の大混戦に

サウジアラビアを撃破したインドネシア photo/Getty Images

残り4試合

2026年ワールドカップ・北中米大会アジア最終予選も6試合が終了し、残り4試合となったが、日本代表のいるグループCは大混戦となっている。

第6節の試合が昨日行われ、森保ジャパンはアウェイで中国に3-1で勝利を収めたが、他会場では番狂わせも起こった。5節終了時点で最下位に沈んでいたインドネシアがホームでサウジアラビアを2-0で撃破し、さらにバーレーンとオーストラリアの一戦は土壇場でオーストラリアが追いつき2-2のドローに。この結果、6節終了時点での順位は下記の通りだ。

1位 日本 5勝1分 得失点+20 勝ち点16
2位 オーストラリア 1勝4分1敗 得失点+1 勝ち点7
3位 インドネシア 1勝3分2敗 得失点-3 勝ち点6
4位 サウジアラビア 1勝3分2敗 得失点-3 勝ち点6
5位 バーレーン 1勝3分2敗 得失点-5 勝ち点6
6位 中国 2勝4敗 得失点-10 勝ち点6

日本は首位を独走しており。次節にもW杯出場が決まる可能性がある。しかしその他は混戦を極めており、予想がしにくい展開に。上位2チームはストレートでW杯出場権を獲得し、3位と4位はアジア4次予選へと進む形になる。そのため、2位以内に入れなくとも4位までに入ればW杯への望みは繋ぐことができる。

ここまで勝ち点差が僅差となると、得失点も大きく関係しそうで、その点では中国がやや不利となるか。次の戦いは3月となっており、対戦カードは日本VSバーレーン、サウジアラビアVS中国、オーストラリアVSインドネシアとなっている。少し先の話にはなるが、グループCは4位入りまでを狙う戦いからも目が離せない展開となりそうだ。


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