アーセナルがトルコ代表ギュレルに興味 ウーデゴーのような引き抜きを画策

レアル・マドリードのギュレル photo/Getty Images

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逸材獲得となるか

2021年にマルティン・ウーデゴーを獲得したアーセナルは再びレアル・マドリードから逸材を引き抜きたいと考えているようだ。

『SPORT』によると、トルコ代表のMFアルダ・ギュレルはレアルでの出場機会の少なさに不満を持っており、移籍を希望しているという。そこで手を挙げたのがアーセナルで、今冬にローンでの獲得を目指しているようだ。

ギュレルは2023年夏にレアルに加入した19歳で、加入初年度となった昨季は負傷に悩まされ、リーグ戦では10試合の出場にとどまったが、限られた時間の中でその才能を遺憾なく発揮し、6ゴールを挙げた。しかし、今季は思うような出場機会を得られておらず、リーガエスパニョーラ第13節終了時点では8試合、計266分しかプレイできていない。
アーセナルはギュレルのように才能がありながらもレアルで出場機会に恵まれない選手を獲得した過去がある。ウーデゴーのことだ。
2021年の冬にローンで獲得し、その半年後に完全移籍でノルウェーの才能を引き入れることに成功している。そこからは創造性溢れるチャンスメイクと豊富な運動量でアーセナルを支えている。

アーセナルはギュレルをローンで獲得し、彼を完全移籍でチームに引き入れたいと考えている。ただ、レアルはトルコの至宝を高く評価しており、カルロ・アンチェロッティ監督は過密日程が予想される後半戦で同選手を積極的に起用したいと考えがあるようだ。

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