現在リーグ6位のユヴェントス 今冬にレヴァークーゼンからチェコ代表FWシックを獲得へ

レヴァークーゼンで活躍するシック photo/Getty images

今季はリーグ戦2試合に先発出場

今季からチアゴ・モッタ監督が指揮を執るユヴェントスは現在セリエAで6位に沈んでいる。

『La Gazzetta dello Sport』によると、ユヴェントスは今冬の移籍市場でバイヤー・レヴァークーゼンからチェコ代表FWパトリック・シックの獲得を目指すという。

ACスパルタ・プラハの下部組織出身のシックは現在28歳で身長191センチの大型FW。2020年9月にはローマから現在のレヴァークーゼンに完全移籍を果たすと、加入後はこれまで公式戦137試合に出場し、58ゴールを記録。今季もここまでブンデスリーガ2試合に先発出場し、1ゴールを挙げるなど主力とはいえないものの、欠かせない選手として活躍している。

そんなシックに興味を示すのはユヴェントス。同メディアによると、同クラブは今冬の移籍市場でストライカーを獲得したいと考えており、候補の1人としてシックが浮上しているとのこと。ユヴェントスはレンタル移籍を望んでいるが、レヴァークーゼン側はレンタル移籍ではなく、2000万ユーロでの完全移籍を希望しているようだ。

チェコ代表としても公式戦通算42試合に出場し、20ゴールを決めるなど国際経験も豊富なシック。仮に移籍が実現すれば現在リーグ6位に沈むユヴェントスにとって頼もしい存在になるだろう。

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