ドイツ代表MFゴレツカは今冬買取義務付きレンタル移籍か バイエルンはヴィルツ獲得の資金調達のため売却希望と報道

バイエルンでプレイするゴレツカ photo/Getty images

今季は先発出場2試合にとどまることに

バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFは退団の可能性が浮上している。

『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカは今冬の移籍市場で買取義務付きのレンタル移籍をする可能性があるという。

2018年7月にFCシャルケ04からバイエルンに完全移籍を果たしたゴレツカ。加入後ここまでは公式戦通算231試合に出場し、41ゴールを挙げるなど主力として活躍しており、昨季もブンデスリーガ30試合の出場で6ゴール7アシストと結果を残していた。しかし、今季はブンデスリーガでの先発出場が2試合にとどまるなど出場機会は限定的となっており、序列を落とす形となっていた。

そんなゴレツカだが、退団の可能性が浮上。同氏によると、バイエルンはバイヤー・レヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ獲得の資金調達のためゴレツカの売却を急いでいるとのこと。同クラブのマックス・エバール取締役もゴレツカは今冬、あるいは来夏までにはクラブを去るべきと明言しており、退団の可能性が高まっているようだ。

なお、現時点では国内移籍ではなく、国外移籍の可能性が高く、移籍先の候補としてマンチェスター・ユナイテッドが挙がっているようだ。バイエルンで出場機会減少中のゴレツカだが、果たして今冬、あるいは来夏の移籍市場で退団を決断するのだろうか。

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